メンタルヘルスソフトウェア開発
リモートワーク下の「孤立」を防ぐ、雑談15分の仕組み化
フルリモート移行で高まった孤立感に、雑談タイムと不調の早期発見フローで対応。相談が増え、重症化前に手を打てる組織へ。
フルリモート移行で高まった孤立感に、雑談タイムと不調の早期発見フローで対応。相談が増え、重症化前に手を打てる組織へ。
コロナ禍を機にフルリモートへ移行したところ、業務は回る一方で「気軽な相談」や「雑談」が激減。とくに若手や中途入社者から孤立感の声が上がり、体調不良の申し出が休職一歩手前になって初めて把握される、という後手の対応が続いていました。
毎朝もしくは週数回、アジェンダなしの雑談タイムをカレンダーに組み込み、業務の一部として実施。
上長との1on1で睡眠・気分・業務負荷を軽く確認できる共通シートを配布し、変化を継続的に把握。
本人・上長・産業保健スタッフの連絡経路を1枚の図に整理し、迷わず相談できる導線に。
外部EAPと契約し、匿名で使える相談窓口を用意。利用実績を匿名集計し施策に反映。
施策開始から1年で高ストレス者の比率が24%減少。従業員サーベイでは「困ったときに相談しやすい」という回答が31ポイント上昇しました。相談窓口の利用は3倍以上に増え、休職に至る前の段階でフォローできるケースが増えています。
雑談を“サボり”ではなく“仕事”として堂々とやれるようにしたのが効きました。ちょっとした違和感を口に出せる空気ができ、深刻化する前に気づけるようになっています。